父から教わった『信じること』
2007年 12月 11日
最近、本屋に行くと経営者の本がたくさん並べてある。団体の代表をしている私は、それを読んでは、意識と行動を振り返る。リーダーの意識と行動は、メンバーと団体全体に影響を与える。今日は、私が代表として意識している事を紹介したいと思う。
私は、大学3年生の時、ボランティアサークルの代表になった。当時の私は、メンバーの失敗を責めていた。一度失敗すると次からは、その人に頼まなかった。すると段々活動に参加するメンバーが減り、雰囲気も悪くなった。一生懸命やっているのに何故だろう?と思い、経営者でもある父親に相談してみることした。父親はこんな話をしてくれた。
【父】 会社を立ち上げて間もないときかな。会計が合わなくてね。
社員たちは、ある人(Aさん)を疑っていた。
父さんは、Aさんに聞いてみた。
するとAさんの答えはこうだった。「自分は違います。やっていません。」
父さんは、「分かった。信じるよ。」と言って、Aさんを信じた。
[私] それで?
【父】 結局、Aさんが犯人だった(笑)
[私] 笑い事じゃないよ?
【父】 Aさんは、その後、自分から辞表を出してね。
「代表、あの時は嘘をついてすみませんでした。
信じてもらえた時、とても後ろめたいものを感じました。
もう嘘はつけないと思いました。」
お父さんは嬉しかったな。Aさんの意識が変わったから。
Aさんがしたことは許されない事かもしれないけど、
次の職場ではAさんは頑張っているかもしれないだろう?
今日変わらなくても明日は変わるかもしれない。
まずは、メンバーを信じることから始めみたらどうだろう?
父親に相談した後、私もメンバーを信じてみようと思った。メンバーの失敗を責めず、理由を聞くようにした。失敗をしても同じ人に頼むようにしてみた。するとメンバーが活動に積極的になり、雰囲気も良くなった。その時とった私の意識と行動は当たり前のことかもしれない。でも今も意識をしている事の1つだ。
( Foo )

1. Posted By yoshi 2007年12月11日 20:26