ボランティアの育成
2007年 11月 26日
先日、名古屋で開催された『青少年育成運動の活性化を図るためのブロック協議会』
(主催:内閣府、愛知県、名古屋市)というシンポジウムに参加してきました。
会場は、スーツでビシッときめた行政、NPOなどの関係者が100名ほど参加していて、
学生っぽい服装で行った私と相方は、少し驚き気味で会場に入りました。
(一般参加OKでしたので、いろんな方が来てると思っていたのですが、
やはり平日の昼間にあるイベントですし、テーマがテーマですから
仕方がないかなっと、行ってみて気づきました…)
テーマは、『青少年の社会的自立の支援』で、午前:基調講演、午後:分科会
(事例発表、パネルディスカッション)という流れで行われました。
私が一番印象に残ったのは、分科会3の『地域活動に若者がどのように関わるか』
~行政、地域、若者の視点~ でした。
そこでは、3名の方から事例発表とパネルディスカッションを受けていきましたが、
NPO法人カタリバ(http://www.katariba.net/)という団体の発表から非常に感動した
ことがありました。
カタリバの代表の今村氏は、
「ボランティアと聞くと一般的には、『義務、強制ではなく自発的に』という
イメージがあります。このようなこともあり、ボランティアで来てくれる方に対して
お客様のように扱ってしまう。」
というお話がありました。
続いて、「しかし、カタリバではボランティアスタッフがプロジェクトに使命感を
持ち、最高のプロジェクトをつくるために限界まで取り組んでいます。」
と話されていました。
ボランティアが活躍するその背景には、活動に参加することで
①成長感
②一緒に真剣になれる仲間
③人の役に立っている実感
という経験価値を、ボランティアに保証していることや、
運営スタッフが、ボランティアスタッフ一人ひとりにしっかりと向き合い、
コミュニケーションをとっていることにあると感じました。
ボランティアを育成することには多くの手間がかかります。
ですが、ボランティアには一人ひとり大きな可能性があり、
プロジェクトの質と運営スタッフが親身にボランティアに向き合った分だけ
その可能性が引き出されたり、成長するのだろうなぁとつくづく感じる一日でした。
(KOH)
