ナカタの社会貢献
2007年 11月 12日
今日、ネットを見ていたら、「サッカーを通じて貧困と環境問題解決…中田英寿氏が今後を語る」という記事がありました。
それによると、10日発売の月刊誌クーリエ・ジャポンが「中田英寿責任編集 NAKATAが見た世界」と題して40ページの大型企画を掲載し、その中でナカタ氏は、世界108都市を旅する中、2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行(バングラデシュ)のようにビジネスとしての社会問題解決に強い興味を示し、サッカーを通じて貧困問題、環境問題解決に取り組んでいくことを表明したそうです。
がん日のネタだ!
ということで、早速本屋で立ち読み。(買わないのがミソ)
「一過性のものよりも、できるだけみんなが継続できる何かが大事」
「何かビジネスをするときに誰かを不幸にするやりかたって面白くない」
「みんなのためになるビジネスですって言ったほうが、より大きな効果を生む」
正直、「…当たり前やん」って感じもしますが、ナカタ氏はホワイトバンドのトラッキング・フィルムにも出ていましたし、もともと社会貢献には関心はあるんでしょう。
具体的に何をやるのかはこれからみたいなので、注目したいところです。
記事の中にもありましたが、“負”のイメージもある社会貢献のビジネス化に対し、ナカタ氏は、サッカーボールを寄付するなどの活動も行ってはいますが「ただそれだけでは意味がない」と言い切っています。
しかし、この社会貢献のビジネス化に対する負のイメージは何とかならないのでしょうか。
「社会貢献」を行っているNGOやNPOはボランティア=無償(清貧?)であるべきというのは、明らかに宗教のイメージが投影されていると言えます。
もちろん、市民セクターと宗教が、「いいことをやっている」という自負心やプライドが高いという意味でマインドや文化が非常に似通っているのも事実です。外から見ると同じように見えるでしょうね、きっと。
そう考えると、ナカタのような新しい動きが出てくるのは刺激になるのではないでしょうか。問題は、U2のボノのような戦略的なアプローチができるかどうかですね。(Aki)
