無関心では済まされない、増える自動車関連の盗難事件

2007年 11月 07日

 2000年に公開された『60セカンズ』という映画を御存じでしょうか?ニコラス・ケイジとアンジェリーナ・ジョリーが率いる自動車強奪のプロフェッショナル集団が、ある事情から24時間で50台の超高級車(約7,000万円のロールスロイス、3,800万円のベンツ、3,500万円のポルシェetc.…)を奪取するという無謀なプロジェクトの映画です。

 

 そうです、まさに車を盗む窃盗団のはなしです。

 当時、ニコラスの好きな私は、もちろんこの映画を見て、まったく他人事のように盗難にあう50台の高級車の映画に見入っていました。

 

 

 ところが先日、なんと私も車上あらしにあってしまいました。

 駆けつけて下さった警察官によるとその日は近隣で何件か同じ事件が起きていたそうです。
 車の中にあったコンピューターと仕事の書類が盗難にあいました。しかし犯人が近くの公園にPCと書類の入っていたかばん2つを捨てていたのを、近所の方が通報してくださり無事発見されました。
 車の後部ガラスの破損とコンピューターの故障という被害でした。現金などの被害はなく、盗まれたものも帰ってきて不幸中の幸いとはこのことかと思いました。

 翌朝、子どもを保育園に連れて行った時に一枚のチラシに気付きました。
 「当区では平成191月~9月までの期間に246件の車上あらしが起こっていますので要注意!」という内容でした。毎朝みている掲示板のはずですが、その時はじめて気づきました。
 まさか自分がそんな目には合わないだろうと思っていたから、無関心だったのです。

 そのことにもう少し関心があればこんな被害にあわなくて済んだのにと後悔してもあとの祭りですね。
まずは関心を持ってこのような被害にあわない工夫をすることが必要なことですね。
 被害にあってからではおそいですから。

 ということで、これを機会に危機管理意識をしっかりしようと思った次第です。
 愛知県警察によると、愛知県は平成15年には年間万台の自動車が盗まれ全国ワースト1位で、プロの窃盗団によるビジネス化の傾向があると伝えています。平成19年上半期はすでに1日当たり約90件の自動車関連の盗難が発生し、その被害額は1日当たり約1,750万円です。その中で、盗難被害の最も多いものが、カーナビで、全体の43%にもぼっているそうです。

 愛知県警察のHPには、防犯診断のチェック表というものがありますので、自分の防犯意識をチェックしてみるのもいいかもしれませんね。

 チェックのポイントは大きく3つです。

 

 一つは運転者の対策。車を離れる時はキーを抜いているか?車の中にカバンやパソコンを置いたままにしていないか?などですね。

 次に自動車の対策です。イモビライザを装着しているか?などの防犯対策をしていることが外からでもわかるようにしておくことです。

 3つ目が駐車場の対策です。
(愛知県警察HPより
http://www.pref.aichi.jp/police/gaitou/map/index.html

 

 

 その他、地域ぐるみで防犯パトロールをすることもかなり効果があるそうです。

 また、大阪府警は「車内からっぽ宣言」運動を展開しています。それは車上ねらい防止のために車から離れる時は、車内にバッグや物を置かない、ポータブル型のカーナビは持ってでるなどの対策を呼びかけるものです。

(大阪府警HPhttp://www.police.pref.osaka.jp/05bouhan/gaitohanzai/04shajo.html

 

 これから年末に向けていろいろな犯罪も増えてくるのでしょうか?起こってから対策を講じるのではなく、いかに未然に防ぐかが一番重要ですね。犯罪を起こさせない環境・社会をつくることが、平和を築く一歩だとつくづく感じさせられました。

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